骨格調整ビーイングブログ

しばらくの間、テレポート・テレパシー等の超能力を使って遊んでいたが、やっぱり飽きてきた。ちっとも楽しくない。

普段、不自由な世界で生活していると、何でも自由自在の生活に憧れるけど、実際（妄想の中で）手に入れてしまうと、まったくつまらないものであることに気がついてきた。

そろそろ妄想を欲望から方向転換するときがやって来たようだ！

本当に楽しいことって何？？・・・。ワクワクすることってどんなこと？？・・・。オレは超能力者なのだ！　何だってできる！　地球、いや宇宙だって意のままにあやつれる！　やってやれないことはない！

そんな欲望を満たすだけの世界で、楽しいことなんかあるんだろうか？・・・しばらくしたら何故か親の顔が浮かんできた。・・・親孝行でもせー！ってことかな？・・・。いや、友達の顔もどんどん出てくる。・・・なんか胸の中が熱くなってくる・・・なんだろう？　この感覚は・・・。

よく解らないままにしばらくボケーっとしていた。　すると、うっすらと人の喜ぶ顔が見えてきた。・・・(・_・)......ン？　もしかして・・・人を喜ばすことが楽しいことってかい？・・・。

頭の中に宮沢賢治が登場あそばした。当時、男性コーラスをやってて、曲目のひとつが「雨ニモ負ケズ」だったからだはず。歌詞の中では省略されていたが、次のフレーズがとても頭に残っていた。「東ニ病気ノコドモアレバ／行ッテ看病シテヤリ／西ニツカレタ母アレバ／行ッテソノ稲の束ヲ負イ」・・・(･･?))((?･･)
たしか、それは法華経の教えに基づくもので、小学校時代に読んだときもインパクトが強かった。

基本的にユンタクー（おしゃべり魔）で、人間が大好きで、子供の頃から人を笑わすのが大好きだった。ボーイスカウトにいた頃、人に尽くせ！奉仕せよ！とたたき込まれた。どうやら自分の中にはそのようなすり込みがあるらしい。・・・・・・・・・・・・妄想開始から一週間が過ぎようとしていた。・・・・・・・・・つづく・・・。