2011年10月03日

命日

昨日は祖母の18回目の命日だった。

両親が共稼ぎで、生活のほとんどがオバーと共にあった。新聞の取次店を営んでいたおかげで、朝早くからオバーと新聞の仕分けをし、配達。そして夕方も一緒。

休みの日はオバーと畑に行ったり、野に牛の餌となる草を刈りに出かけたりしたのが今でも記憶に鮮明に残っている。行きの下りの道ではオバーをリアカーに乗せ、帰りは草をいっぱいに載せたそれの後押しをした。

次兄と僕はオバーっ子で、寝るのもオバーを真ん中にして川の字!少しでもオバーの顔が次兄のほうに向くと自分のほうに引っ張る。すると今度は次兄が引っ張る。っといった具合にオバーを奪い合いケンカにもなった。U=^▽^)キャッキャッキャッ

夏の暑い夜は、オバーがクバオージ ( シュロの葉でつくられたウチワ )で仰ぎながら寝かせてくれた。背中のあせもをクバオージでカキカキされると、それがことのほか気持ちよくていつの間にか深い眠りに誘われていったのがなつかしい!

オバーをサンドイッチにして寝る常態は、次兄の高校時代まで続き、その後は僕が独占し、大学時代を除き結婚する前夜まで続いた。
(=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪ 僕のフンデーボーイ(甘えん坊)の性質はオバーに由来していると言っても過言ではない。

オバーからは沢山の愛情を注がれた。そのような懐かしい話しに盛り上がりながら、昨夜は次兄と午前1時ごろまで飲み明かした。

故人は姿はなくなっても、存在は相変わらずそこにある。

究極の「わたし」にベクトルを向けたとき、オバーの存在と僕の存在は一つである(記憶の中で生きていると言う意味ではない)。


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Posted by 骨格調整ビーイング at 10:01│Comments(8)感謝
この記事へのコメント
私も 子どもの頃は 名護 ヤンバルの おじぃ おばぁの元で夏休みは過ごした 養鶏をしてたので、鳥さんたちへのエサやりや卵集めを手伝った 邪魔した(^_^;)
毎食 産みたての卵でつくった卵焼きはすご~く美味しかった\(^ー^)/ 今でも、はっきり覚えてる(*^o^*)
兄弟喧嘩をしたらホウキを片手におばぁが走ってきたり…瞼にはしっかり焼きついている二人の姿
おばぁは長い闘病生活の果てに…それから三年 おじぃは突然の交通事故で 亡くした(;_;) 病院で医師から楽にしてあげましょうと言われた時…おじぃにしがみつき泣いたのを覚えてる 事故現場は今でも通るのが辛く(涙)

けど…おじぃもおばぁもいつも私の中にいて温かい(*^o^*)


現代とは違い、物がなく 苦しい時代だったけれど…何より人の真心 が 温かな思いをくれた
幸せな時代をありがとう。


おじぃ おばぁに感謝です おじぃ おばぁ孝行も出来なかった私だけれど…
Posted by iku at 2011年10月03日 11:48
こんにちは

優しいオバー、
たくましいオバー、

たくさんの愛情 …
楽しい思い出…

そのシーンが見えるようでした

私は、オジーオバーの思い出はあまりないので、
うらやましいですよ~

ビーイングさんの中で今でも
一緒だと思います。
宇宙は一つ
みんなつながっていますから?(笑)

オバーは、昨夜から、たくさんのオバー話しをしてもらいきっと嬉しいでしょうね
素敵な命日になりましたね
Posted by ルミ at 2011年10月03日 13:50
オジイオバアの思い出はみんないい思い出として残っているんだね。

僕も親とは嫌な思い出がたくさんあるが、さすがにオジイオバアとは、良い思い出がたくさんあるな。

ところで、『オバーの存在と僕の存在は一つである(記憶の中で生きていると言う意味ではない)』というのを、もう少し詳しく説明してもらえると、助かるな。

ビーイングのことだから、もしかしたら僕が想像している以上の話をしてくれるかもしれない。
Posted by ガロア at 2011年10月03日 15:53
なつかしいね~。思い出したよ。
Posted by garara at 2011年10月03日 17:51
「オバーの存在と僕の存在は一つである」
に限らず、人類の存在は一つであると思います。
Posted by ・・・ at 2011年10月03日 20:31
コメントをいただいた皆さんにはそれぞれオジーオバーの思い出がいっぱいですね。
いつか家庭教育も含めて、オジーオバーの存在意義について、考えてみたいと思います。

最後の・・・さん
”「オバーの存在と僕の存在は一つである」
に限らず、人類の存在は一つであると思います。”
まさにピンポーン!!
一の中の多、多の中の一を見出せばすべて パチッ☆-(^ー'*)bオッケー♪
Posted by 骨格調整ビーイング骨格調整ビーイング at 2011年10月03日 20:46
「オバーの存在と僕の存在は一つである」
に限らず、「人類の存在は一つ」

私もそう思います(^^)
Posted by sweetskozasweetskoza at 2011年10月04日 16:30
確かに『人類の存在は一つ』だ。

口も手も足もすべての人体の器官は、バラバラに存在するのではなく、人間の体を構成している存在だ。

エネルギー的に考えると、
「人類の存在は一つ」なだけでなく
「人類も宇宙も一つ」ということになる。

僕たちは、そのことをどこまで達観出来るのだろうか。

例えば「君は、この地球ともあの太陽とも一つなんだよ。」と言われても、それを感じ取ることは難しい。

今の僕ら(この中にはビーイングは含まれてないかもしれない)の段階では、理解するどころか、勘違いすることの方が多いようにさえ思う。

難しいね。
Posted by ガロア at 2011年10月04日 17:25
 
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プロフィール
骨格調整ビーイング
骨格調整ビーイング
元消防官、娘のパニック障害・うつ病がきっかけで骨動かし屋に転職。
不思議世界大好き人間、人読んで「歌う骨格調整士」。「ビーイング」とは「存在」という意味である。