骨格調整ビーイングブログ

おはようございます！本日は心静かにパソコンに向かい、昨日のブログについて検証してみたいと思います。少し長くなりますので時間の無い方はスルーしてくださいね。

さて、昨日「やんちゃな子ほど頭蓋骨が歪んでいます。原因はほとんどが吸引分娩か帝王切開で生まれた子達です。たまに小さい頃高いところから落ちたり、事故にあったりしてその衝撃で歪んでいることがあります。」と書いた部分で、もし、それを母親のせいでやんちゃな子になっていると受け止め方がいるとしたら、素直にゴメンナサイです！

オヤジは吸引分娩や帝王切開が悪いことであると責めているわけではありません。この世に新しい命をもたらす為に必死で頑張っている母親に敬意を払っているからこそ、現代医学の落とし穴について、骨格調整士としての見解を述べたのです。

事実、自分の娘が極度のうつ病になったとき、親たる我々は何の為す術も無く、病院にすがるだけの苦しい日々を過ごした経験があります。最も辛い思いをしたのが必死になって生んだ家内でした。医者から妊娠することはほとんど無いと言われた彼女がやっと授かった宝物の我が子がうつ病だなんて・・・・。

「自分の育て方が悪かったのだろうか？自分の遺伝子に何かとんでもないものがあったのだろうか？」とずっと自分を責めているのが見て取れました。

そんなときに骨格調整と出会い、娘のうつ病は頭蓋骨の歪みに原因があることがわかりました。「お父さん、彼女の頭の骨はかなり捻じれているんですが、もしかして吸引分娩ですか？歪みが原因でいろいろな症状が出るんですよ。この骨を元の位置に戻せばうつ病は消えてしまいますよ！」と言われたとき、親子共々どんなに希望が持て喜んだことか。

医者は全神経を注いでこの世に新しい命を無事に誕生させるために頑張ってくれてます。吸引分娩然り、帝王切開然り、おかげで、昔と違い死亡率はかなり下がりました。現代医学の素晴らしいところです。

しかしながら、骨の歪みに関しては専門外なのでほとんど注意が払われていません。娘が生まれたとき尋ねました「先生、この子の頭はこんなに歪んでいるんですけど大丈夫ですか？」「大丈夫ですよ！吸引してますが、赤ちゃんの頭は柔らかいのでだんだん落ち着いてくるでしょう！」

娘は子どもの頃から神経質でいろいろと敏感体質でしたが、性格的なものだろうとあまり気に留めていませんでした。大学に入り、パニック障害に始まり、だんだんとうつ状態に入り込んでしまった時には、家族全体がどんよりとした日々を過ごさざるを得ませんでした。

オヤジは、子どもがいろいろな障害や心の病を抱えている母親達と触れる機会が多くあります。ほとんどの母親が自分を責めています。「自分の教育が悪いから、家庭環境が・・・・。遺伝子が・・・・ご先祖が・・・・。」など、苦しんでいるお母さん方が多いのです。

骨に原因があることがわかるのは「救い」なのです！これまで、ビーイングではどれだけのお母さん達の笑顔を取り戻すことができたことか。自分のせいではなく、骨の歪みのせいでいろいろな症状が出てくることがわかれば「希望」「光」を見出すことができるのです。

今、市内の某中学校でやんちゃ坊主達の骨格調整をさせてもらっていますが、エンルギーが有り余って暴れまくっている彼等ですが、オヤジの目からは可愛くて仕方ありません。原因がわかっているので子ども達と接するのもイージーです。

教室では授業を妨害し、学校の外では警察のお世話になっているやんちゃ坊主達がオヤジとは仲良しこよし、実際に骨を元の位置に戻していくプロセスは気持ちがいいので、一度受けた子達は次回もまた受けたいと言ってくれます。約束の時間よりも早く来て準備を手伝ってくれる子もいます。

先生方の前では反抗的な態度を取るが、オヤジの前ではとても素直であいさつも上手である。彼等の心の声はしっかりとオヤジの胸に届いています。「オレは悪ではない。骨の歪みがオレをイライラさせているんだ。だから骨が元の位置に戻ればオレは大丈夫なんだ！」と。

長々と読んでいただきましてありがとうございました。オヤジはこれからも多くの母親達に希望の光を届けるために生きていきます。誰かのせい、何かのせい、世の中のせいにしてばかりでは何も前進しません。目の前の事実に１００％のエネルギーを注ぎたいものです。