骨格調整ビーイングブログ

インドから帰ってもその神秘体験を語ることはあまりしなかった。変人扱いや嘘つき扱いされるのが嫌だったわけではなく、あまりにも内面的な問題過ぎて面食らってしまい、自分がどう生きればいいのか分からなかったからである。

「愛」と言う名の栄養って・・・・・？？・・・(･_･?)

多くの人に奉仕するって・・・・・？？・・・?ﾁﾝﾌﾟﾝ?ヽ(ﾟ◇｡)ノ?ｶﾝﾌﾟﾝ?

信者になる必要がないとは・・・・？？・・・?(ﾟ_｡)?(｡_ﾟ)?

人生を誰かに、何かに委ねるって愚かなことなの・・・？？o(ﾟ◇ﾟo）ﾎｴ?

アキサミヨ～！　あまりにも衝撃的過ぎます。自分の人生をてっきり導いてもらえるとばかり思っていたので、まるで荒野に一人で放り出されたような気分です。

寂しいとか切ないとかといった感情ではなく、自らの手で探し、見出していかなければならない孤独感、責任感、そして覚悟が錯綜し、さらに未来が見えない恐怖心も混じって混乱しています。

実際の生活の中でいかに実践して行くのか、何から始めればいいのか・・・・・・？　(m｡_｡)m・・・(ーー；)．。ｏＯ(思案中)

そうだ！　般若心経の中にヒントがあるかもしれない。そう思い高校時代に何気に暗記したそれを唱えながら瞑想をしたこともあります。もちろん何も出るはずも無く・・・・。((((＿ ＿|||))))ﾄﾞﾖｰﾝ

「僕は知りたい！悟りたい！」この意欲が強く、がむしゃらに本や文献を読み漁り、やれあそこにすごい悟った人がいる。やれここに奇跡を語る人がいるって聞くと、飛んで会いに行ったりもした。

気が付くと、「人生を誰かに、何かに委ねる愚かなこと」を繰り返していた・・・・(*￣m￣)ﾌﾟｯ。・・・((o(;△;)o))　

約２年後、そのような世界の人達とできるだけ関わりを持たないようにしている自分がいた。「知りたいのは誰？」「悟りたいのは誰？」いつの間にかその疑問がかま首をもたげ、それを追求するようになっていたからである。

本当の自分を知らず、悟りが何たるかも知らないのに欲望だけが先行している矛盾に気が付いた。♪♪ナンタールーチーヤ～♪♪　欲望は自我の中から誕生し、「私」を自我の中に押し留めようと巧妙にもワナを仕掛けているのが見えだしてきたのである。

あれから２０数年、相変わらず自我に翻弄されながら、自我と共存している自分がいる。この三次元の世界に存在するための器としての自分、すなわち、肉体・感情・欲望・知性等は背後に普遍的に実在する「大いなる私」を表わす道具なのかもしれない肉体人間を楽しんでいる。

このように書くと、悟りきった者の言い方に聞こえるかもしれないがそうではない！自我を持った僕が悟れるはずが無いことを知ったからアキラメの境地に至っているだけである。すべては進化のプロセスだろうから「いま」を楽しむことにしているだけである。

できることをすれば良い。ボランティア、勉強、仕事、遊び、音楽活動、酒飲み、カラオケ然り。「・・・・・ねばならない。」といった強迫観念から解放されれば人生これまた楽しからずや！！