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2012年03月16日

悲しみの詩

おはようございます!この数日間、たくさんの悲しい思いのエネルギーが通り過ぎていきました。

オヤジの心に静かに流れていった詩です。

 「悲しみの詩」

庭先のキンレイカが咲き誇る陰に目がいってしまった
貴女の涙がそこにあるような気がしてたから

春風のやさしさの中で淋しさだけが残っているような・・・
貴女は何も言わずに行ってしまった

少しだけ冷たい風が笑顔を連れ去ってしまったような・・・
貴女の温もりは忘却の彼方へ

枯れかかった葉たちよ教えて欲しい
切なさの次にやってくるものを

朽ちかけた茎たちよあざけわらうがいい
みっともないほどに打ちひしがれたあわれな男を

今はただ涙していたいだけ
なぐさめの言葉なんか要らない

そうさそれはうつろいの中の幻かもしれない
よしんばそうであってもいい

貴女が行ってしまったあとの置きみやげ
いまはただ味わっていたい

キンレイカの花よ蘇えらせておくれ
記憶の中のあの人の温もりを

そよ吹く風よ感じさせておくれ
そっと包んでくれたあの人のやさしさを

枯れかかった葉たちよ教えて欲しい
切なさの次にやってくるものを

朽ちかけた茎たちよあざけわらうがいい
みっともないほどに打ちひしがれたあわれな男を

今はただ涙していたいだけ
なぐさめの言葉なんか要らない




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Posted by 骨格調整ビーイング at 10:01│Comments(2)日常
この記事へのコメント
何とも言えぬしみじみとしたものを

そこはかとなく感じいりました


トミさんが逝った後ですので

ぼくはトミさんに被せていました

なぜか、ありがとうの言葉を・・・
Posted by 楽書字遊人楽書字遊人 at 2012年03月17日 11:17
西口先生

この一週間、ホントに沢山の悲しみのエネルギーが目の前にありました。
油断していると、それに引き込まれそうな自分がいました。
呼吸に注目して、静かに静かにしていたらこの詩が浮かんできましたよ。
コメントありがとうございます。
Posted by 骨格調整ビーイング骨格調整ビーイング at 2012年03月17日 12:22
 
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プロフィール
骨格調整ビーイング
骨格調整ビーイング
元消防官、娘のパニック障害・うつ病がきっかけで骨動かし屋に転職。
不思議世界大好き人間、人読んで「歌う骨格調整士」。「ビーイング」とは「存在」という意味である。